Wednesday, 25 March 2015

第二の人生


今日職場のハンガリー人の女の人と話していた。
話していたと言っても、共通言語がないので、
ほんの少しの英単語&筆談&ボディランゲージ。

約2ヶ月間毎日顔を合わせていて、
個人的な話(?)をしたのは初めて。

お互いの年齢の話になり、
紙に年齢と誕生日を書いていたら、
丁度10月の最後の日と11月の最後の日生まれで、
2歳しか違わないことが判明し、
親近感。

年頃だけに、結婚してるかの話になった。

彼女は10月に9年連れ添った旦那さんと離婚し、
9歳の男の子と暮らしているのだそう。

私も10月に前の彼と別れたので、
更に親近感。

と思ったら、
既に彼氏がいてハッピーなんだそう。

9年連れ添って、
子供もいて、
離婚して半年経つ前に彼氏いるのかぁ!
と、
やっぱり欧米人の付き合い方って
個人と個人があってこそというか、
さっぱりしてるなぁ。
と思ってしまった。

前、カタルーニャ人女性監督の、
Map of the sounds of Tokyo
という映画を観た時に、
女二人の人生を潰しておいて、
よくもまぁ自分は結婚して子供なんかつくれるものだ。
と、
結末に納得がいかず、
それをフランス人の友達2人に話したら、
「確かにそうだけど、
誰にでも幸せになる権利はある」
と言われ、
「じゃあ死んだ2人の幸せになる権利は
どこ行ったんだ。
日本人が監督だったら、
あの男は絶対に自殺する」
と答えた。

私は日本人の中でも更にその辺り
柔軟性がないので、
他人を不幸にしてまで
自分の幸せを考えるやつなんて。
と思うけど、
ヨーロッパの人の、
「過去は過去」と
さっぱり忘れ去れる性格が羨ましいとも思う。
そう切り替えられたら楽だろうな。

と、周りを見てみれば、
初婚で出来た子供を連れて離婚して、
現在新しいパートナーがいる。
っていう人がウジャウジャいる。

なんか、
ハンガリー、今まで見てきた国の中でダントツ
シングル率が低い。
シングルいてもほぼほぼ26歳まで。
くっついては離れ、
離れてはすぐ別とくっついてるのかな。

31歳で第一の人生もままなってない私には、
中々厳しい国だわぁ。
と実感中。









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