Sunday, 26 April 2015

全ては冬のせい?



昨日は天気がとても良く、
かと言って暑すぎもせず。
フラフラ歩くのに最高!

と思って街に出たら、
この街どうしちゃったの??
っていう位、
人がワラワラ歩いてるし、
テラス席にモリモリ人がいるし、
レストランのBGMが大音量で聞こえてくるし、
大道芸人(?)が沢山いた。

2月にブダペストに来てからというもの、
暗い冬の天気もそうだけど、
何と言っても人の暗い表情と思考に、
結構打撃を受けていた私に、
逆に衝撃的な展開。

出かける度に、
25,6歳の子たちが、
「私もう歳だから」って
決まって言うのとか、

職場の人たち数人が15分おきに
意味も無くため息つくのとか、

色々人と出会えそうなイベントに行っても、
27歳以下の人しかいなかったりとか、

クラブで本人は楽しんで踊ってるのに、
眉間にシワが寄ってて、
表情怖すぎたりとか、

いやー、私この国でやってけるのだろうか。。
と、密かに顔面筋のエクササイズをして、
無表情だけは移らないように頑張っていただけに、
このいきなり明るくなった雰囲気にびっくり。

よく考えてみたら、
私が今までヨーロッパに到着していたのは、
何故か毎回春で、
明るい雰囲気が第一印象のまま、
生活に慣れた頃に冬が来る。
という
パターンだったところ、
今回は冬真っ只中の2月に到着してしまったから、
第一印象が更に暗くなっていたのか。
と、一人納得した。

それにしても、
確かに冬の灰色の空は暗いけど、
そんなに表情まで暗くしなくていいんじゃない?
と思うくらい、
心なしか人の表情が明るくなって、
「笑うんだ!」っていうところで
笑顔を見せてくれるようになった気がする。

それか、
太陽が出てるせいで、
彫りの深い顔のクボミにも
光が当たるようになったのかなぁ。
と、考えたりした。

タイミングのいいことに、
トルコ人の友達が、
何故かその友達の結婚式に呼んでくれ、
来週トルコへ行くので、
帰ってくる時に、
新たな目で、ブダペストの第一印象を
塗り替えてみようと計画中。






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