お隣さん宅ですき焼きパーティーをしました。
◎と私とお隣夫婦とその娘さん2人と、お姉ちゃんの方の旦那さんである◎の友達。
7人分の料理なんて作ったことなかったし、すき焼きも作ったことなかったし、
お隣の家の台所も使ったことなかったし、全員スイス人だったし、
なんか舌めっちゃ肥えてそうだし、緊張してお腹が若干ゴロゴロでした。
作り方、サイドメニュー、材料、安く買える店を沢山調べて、いざ料理。
ジュネーブ風すき焼き下記参照。
<献立>-------------------------------------------------------------------------------
すき焼き前:えびせん、ツブツブの醤油せんべい、しそ味たくあん、UCHITOMIのひじきの煮物と海藻の酢の物、やみつきキャベツ、きゅうりスティック (ソース3種類)
すき焼き中:すき焼き、玄米、みそ汁の予定は量が多すぎそうだったので中止
すき焼き後:UCHITOMIの桜餅、酒まんじゅう、そばまんじゅう、草もち、栗どら焼き、
粉末で混ぜるだけの抹茶プリンとアイス
飲み物:アサヒビール、日本酒、赤ワイン
<材料:(買った店):下準備>-----------------------------------------------
牛肉 Entrecôte :1.7kg (ALIGRO):スイスでは各家庭にあるっぽいお肉スライサーでカット
ネギ:3本 (COOP):斜め切り1cm。スイスのネギは固いので次回は更に切り込みを入れる
玉ねぎ:3個 (ALIGRO):半分に切ってから1cmに切る
糸こんにゃく:2袋(UCHITOMI):2-3分湯通しして、食べやすい長さにカット
玉こんにゃく:1袋(UCHITOMI):2-3分湯通し
ちくわぶ:2本入り2袋(UCHITOMI):適当な大きさに斜め切り
スライスもち:1袋(UCHITOMI)
豆腐:小 4丁(ALIGRO):1個6等分にカット
えのき:4袋(ALIGRO):石づきを切り落とし念のため洗う
シイタケ:1カゴ(ALIGRO):大きい物は半分にカットし洗う
白菜:1個(UCHINO):芯の所は斜め切りにして、3-5cmに切る
クレソン:2パック(ALIGRO):洗うだけ
醤油:適量(UCHITOMI)
みりん:適量(COOP)
調理酒:適量(UCHITOMI)
ざらめ:適量(MIGROS)
卵(bio):6個入り3パック(MIGROS)
きゅうり:3本(お隣さんの庭):スティック状にカット。皮は固いのでむく。
お米の味噌:適量(冷蔵庫にあった)
しょうが:1片(MIGROS):皮むいてすりおろし
柚子胡椒ペースト:適量(UCHITOMI)
梅ペースト:適量(UCHITOMI)
梅しそペースト:適量(日本から持参)
キャベツ:0.7個(冷蔵庫にあった):一口大に切る。芯だけ更に薄くカット
ごま油:適量(UCHITOMI)
しお昆布:30gくらい?(UCHITOMI)
玄米(bio):500-700gくらい?(COOP)
<調理 >-----------------------------------------------------------------------------
(きゅうりスティックのソース)
・味噌&しょうが:味噌適量に、すりおろした生姜を入れ水又はみりんでのばしながら混ぜる。バランスは味噌80% 生姜20%くらい。
・味噌&柚子胡椒:味噌適量に、柚子胡椒ペーストを入れ水又はみりんでのばしながら混ぜる。バランスは味噌90% 柚子胡椒10%くらい
。
・梅しそ:チューブから出すだけ。
(やみつきキャベツ)
・キャベツにしお昆布とごま油をかけて混ぜる。味見をしながら塩や粉末だしで調整。
(すき焼き)
・醤油とみりんと酒を注ぎやすい入れ物に混ぜておく(醤油:みりん&酒が1:1の量で作る。みりんが多いとまろやかになり、酒が多いと醤油の塩辛さが強くなる気がしました。今回は最初120ml醤油:120mlみりん&酒で始め、途中作り足したらめっちゃ余りました)
・牛脂の代わりに肉の脂部分を切って集めたものを鍋に塗る。
・牛肉数枚を鍋に敷き詰め、ザラメをふりかけ、醤油&みりん&酒を肉一枚ずつに少しずつかける
・肉をひっくり返し、更に少し火が通ったら、肉を横によけ、水気の出やすい白菜等から鍋に投入。糸こんにゃくと玉こんにゃくは肉を固くするので肉の反対側に入れる。上から又ザラメと割り下をかけて蓋をして放置。
・初回分お皿に取ってもらったら、残り物を片側に寄せて、空いた所でどんどこ野菜→ざらめ→割り下→その上に肉をかぶせる→ざらめ→割り下→蓋の順で調理&食べる
<結果>------------------------------------------------------------------------
大大好評でした。生卵が食べられるか事前調査をし、60歳のスイス生まれスイス人が大丈夫と言ったので、bioの卵でやりました。スイスの卵はヨーロッパの中でもちゃんとしてるそうで、ティラミスやタルタルで普段から食べたことあるので6人とも卵を付けて食べてました。
次女だけは「え?これつけんの?」と言っていたのですが、食べた後は「コレ付けるのイケルね!」と食べてくれた。
ちくわぶと玉こんにゃくは見た目的に、スライスもちは食感が面白いので、入れると盛り上がります。そしてエノキが大人気でした。
春菊が手に入らなかったので、ホウレン草と迷った末クレソンを入れたのですが、
私は次回ホウレン草を試したいなと思いました。苦みが好きな人にはいいかも。大量に入れても少量にしかならないので、入ってた?って言われた。
きゅうりの生姜味噌と梅じそも好評でした。柚子胡椒は味見時点で辛かったので控え目にしたら、香りが飛んでしまったようで、次回はもう少し入れようと思います。
やみつきキャベツも好評で、しお昆布だけでも人気でした。
スイスはフォンデュ用に鍋を下から加熱する電気の台みたいのが各家庭にあるようで、鍋パーティーに向いてると思います。
そして家族で鍋囲みながら「肉!!!」とか、「私エノキ狙ってるんだけど!」とか、ワイワイ食べるのは、どこの国でも楽しいもんだなと思いました。
それを広い庭で外で出来るっていうのはヨーロッパならではだけど。
参考にしたサイト:
その他You Tubeで「すき焼き 関西」で検索し、イメージトレーニングしました。
そして、お礼なのか、スイス土産なのか、何故かお隣ご一家からswatchを頂きました。
◎に好きな色確認されてたので、何かくれるのかなって思ってたら、
お隣さんからの探りだったらしい。ということで好きな色のをもらえました。
お礼にcaillerのチョコレート工場でチョコ買ったら、
すき焼きなのかチョコなのかのお礼にラクレットパーティーにお呼ばれしました。
お礼合戦開催中。
私のジュネーブ生活の株は、お隣さんの存在でかなり上がっていると思います。
本当に素敵なご夫婦です。来週からキャンピングカーでスイスの山々を1ヶ月程まわるんだそう。私が日本に帰る頃には不在だそうです。
また会えるといいな。
この先どうなることやら。
で、何故すき焼きの写真がないかと言うと、野菜切るだけだからと調子に乗って、
1時間半前に準備を始めたら、なんだか妙に時間がかかってギリギリになったのと、7人いるとドンドコ食材入れ続けないと食べ物がなくなりそうで余裕が全く無かったから。
次回があるとしたら、もっと上手くできると思います。頑張ろう。
長くなりましたが、今後ジュネーブですき焼きパーティーを仕切る人のためになればと、つらつらしてみました。チャンチャン。