Wednesday, 3 December 2014

音はそちらでお願いしたい



besosというか、bisousというか、
あの欧米人がやるホッペの挨拶。
初めて習ってから早8年、
今更だけど、私は音を出していなかったらしい
ということに気づいた。

欧米人でも音出さない派がいるようで、
20人に1回位、お互い無音の時があるけど、
中々気まずい雰囲気。

ただ、この無音派の人とは、
それぞれ1回ずつ位しかbesosしたこと無かったみたいで、
無音の時があるのは、たまたまだと思ってました。
もしくは、お互い何か喋りながらやってるからとか。

今回の太陽光発電の仕事で知り合ったイタリア人が、
この無音派に所属している人だったらしく、
毎回無音になるので、8年目にしてやっと、
自分では音出してるつもりで口動かしてたのに、
全然音出てなかったということに気づきました。

なので、意識して音出ししてみることに。
今まで肺活使用量ゼロだった人にしてみると、
これが意外と疲れて、正直面倒くさいです。

あと、国によって回数とか、
左右違うのとか、
人によって考えなきゃなので、
なんか面倒くさいです。

私はイギリス留学してた時に
周りがスペイン語圏の人ばっかりで、
スペイン式に右、左の2回で身に付けたので、
スイスの右、左、右の3回はとても多く感じるし、
イタリア人の左、右の2回は、おっとっとってなります。

初回にイタリア人と、おっとっとってなったので、
イタリアでは左からなのか質問したら、
「どっちからでもいいんだよ。
自然な流れでやるものだから、
決まりなんてないんだよ」
と言われたので、
次も右から動いたら、
向こうはやっぱり左から来たので、
イタリアでは左からだと思われ。
(参考人物:どっちかと言うと北部出身の2名)

そう言えば、スペイン語の先生が、
アメリカに長期滞在後に帰国して、
親戚の集まりに行った時、お母さんから、
「ほらっ、ちゃんとbesosしなさい!」
って言われるのとか、面倒くさーい!って
言ってたのを思い出しました。
(ってことはアメリカでは全然やらないのかな?)

その話聞いた時は、
ふーんって思っただけだったけど、
今になって、激しく同意です。

今思えば、無音派の人って、
硬派だけどシャイじゃない男性が
多いような気が…
(確かじゃないけど)

とりあえず、音出しだけは、
besosネイティブの方々にお願いしたいと
個人的には望んでいます。






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