Monday, 8 April 2019

どこへ行っても狭い世間。





今回のフランス訪問の中では期待していたコルマールが
予想以上にツボでは無かったので
もうフランス適当でいいや〜、と思っていたら
ストラスブールがかなりツボだった。

そんなストラスブールで、
飲みに行ってフランス人の青年と隣の席になったので
身の上話をしていた。

青年の「前はどこどこの国で何々をしていて、数ヶ月前に全然別の職種の
短期のプロジェクトの為にストラスブールに来た…」という話を聞きながら
何かその国でのその経歴に聞き覚えがある。と思い、
一応、「前に同じ経歴のフランス人と会ったことあるんだけど。
名前何だっけ…?確か◯◯!」と言ってみたら、
その青年が前いた国での仕事の前任者だったらしい。ということが判明。
(私が青年の前任者に会ったのは更に別の国。そして私の仕事とは無関係の仕事)


大学生の頃、家から一時間位かかるバイト先の友達の地元エリアが
バイト先から小一時間くらい離れている
私の高校の友達の地元エリアと一緒だったので
「◯◯ちゃんって知ってる?」と聞いたら
その二人は中学の時仲良しだったらしく
ビックリ。ということもあったし、


また別の家から一時間半位かかるバイト先の後輩と話していたら
彼は私の幼馴染と大学の同級生ということもあったし


またまた別の家から一時間半位かかるバイト先で先輩から
「幼稚園どこ?」と聞かれて話していたら
何と幼稚園の同級生だった。ということもあった。


全てが近所で起きた話なら有り得るけど
全部家から遠いところで知り合った人と
全く別のところで知り合った人が知り合い。みたいな。

そしてそんな偶然を大学の頃から実感していたので
割とすぐに「誰々って知ってる?」と聞くようになったけど
世間が狭いのはどこの国でも同じだな。と実感したストラスブールの夜だった。


そう言えば、ブダペストで帰国売りに忙しく動き回っていた頃
最寄駅のエスカレーターで下っていたら
上りエスカレーターですれ違ったカップルに見覚えがあって
10秒くらい考えていたら
9年前に上海で同じ大学付属の語学コースに通っていた
デンマーク人と、大学本科に通う中華系のどこかの国の彼女だった。

私の友達のクラスメイトだったので
直接話したのは世間話を数回程度だったものの
一応Facebookとかも交換していたカップル。
10秒考えていたせいで声かけられず、
帰国売りで忙しかったので追いかけられなかったけど
世間だけではなく、世界も狭いんだなぁ〜と
しみじみ考える今日この頃。








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