Wednesday 10 April 2019

アンデルセンの故郷 オーデンセでの再会



(左から二番目の小さい黄色い家がアンデルセンの生家)

ハンブルグで楽しかったことの話はさておき、
コペンハーゲンへ到着。

コペンハーゲンの観光はさておき、
幼稚園から中学校まで一緒だった幼馴染に会いに
隣の島オーデンセへ日帰りの旅。

前回会ってから4-5年とか経っていて
その時も10年ぶりとかだったと思うけど
流石に4歳くらいから知っているので
ここで会う面白さもありつつ、普通に話に花が咲く。

友人が仕事中にアンデルセンの生家、幼少期の家、
アンデルセンミュージアムの見学。

https://hcandersensodense.dk/?lang=en#

全部セットになっているチケットをミュージアムにて購入して回る。
このミュージアムが2020年に隈研吾のデザインで
新しくなるらしくニアミス。

受付のおじさんに「クマって知ってる?」と言われ
一瞬、「熊?」となった後、
「あ〜、こっちの”隈”ね」と空中で漢字を書いたものの
おじさんに通じるはずもなく。
「わかんないけどさ〜」と言われた。


アンデルセンにインスピレーションを受けた
画家たちの絵が飾ってあるコーナーに
ダリの描いた白鳥の絵があった(写真中央上)。
彼の世界観にはついて行けないんだけど
彼が真面目な絵を書いた時の繊細な線使いが
結構好きで、ほんと絵うまいな〜と思う。

これまで北欧はヘルシンキ飛行機乗り継ぎの7時間で
街中へ行ったことしかなく
馴染みのない北欧の空の低さと起伏の無い背景に
自然の存在をヒシヒシと感じさせられて
少し怖さを感じるというか、
ソワソワしてしまう。

風の強い日に片方の岸で風に飛ばされたら
道も真っ直ぐだから
反対の岸を通り越して
隣の国まで吹っ飛ばされそうな感じの怖さ。

そんな感想を友人に伝えると
確かに北欧っぽいイメージはないねと言われる。

そんな友人はデンマーク歴が
10年くらいになったそうで
すっかり北欧っぽい雰囲気を醸し出していた。

「三つ子の魂百まで」で変わらない部分と
お互い全く違う形だけど
ヨーロッパで鍛えられた部分と
いずれの部分も分かり合える
心地よい時間だった。


ところで全然違う話だけど
デンマーク語が中国語に聞こえる瞬間が確かに存在すると思うのに
誰ともこの面白味を共有出来ないもどかしさ。

ニュース見てると、ドイツ語っぽい音の中に、
2分に一回位の割合で「中国語か?」と思わせる音が混じっていて
面白い音ヅラ。という新発見。


更に違う話だけど
今回コペンハーゲンについて調べるまで
コペンハーゲンの本来のスペルが「K」で始まることを知らず
若干のショックを受けている。

自分はコーヒーが「K」で始まる国より
「C」で始まる国の方が好きな傾向があると思っていたので
コペンハーゲンが「C」のイメージから
「K」のイメージになってしまった感。

ただ実際の街に来てみると
思ったより茶色い建物が多くて
確かに「C」より「K」っぽいのかもしれないとは思ったけど。

なんか「神戸港」に見えて仕方がなかったりしている。








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