(左:リヨンの橋、右:ストラスブールの橋)
フランスの川にかかる橋に、多分「橋注意」のサインなんだろうけど、
沢山オーストリアの国旗が付いているのを見て
ウィーンを懐かしみながら
以前チェロの先生がしてくれた話を思い出した。
ある日、レッスンの前に先生とコーヒーを飲みながら
奥さんのレッスンが終わるのを待っている時に
何故かは記憶に無いものの、
私: 「こないだ、ふと思ったんだけど、
私は祖国と同じ、赤と白の国旗の国は好きなんだと思う。
日本、スイス、オーストリア、イングランド、ほらね!」
先生: 「確かに。。他に赤と白の国旗ってどこかあったかな?」
私: 「デンマーク。だから行ったことないけど
きっと私はデンマークが好きだと思う」
先生: 「そう言えば、"スイス人とオーストリア人の
典型的な会話"という小話があるよ」
という会話をしていた。
"師"曰く、以下の様な会話が典型的という小話らしい。
オーストリア人: 「まぁまぁ仲良くやろうよ、お隣なんだし。
お互い山や湖で有名でもあるんだし。」
スイス人: 「スイスの湖の方が"綺麗"だし、スイスの山の方が高い。」
(一緒にするな、という意味らしい)
("綺麗"じゃなくて"大きい"だったかも)
オーストリア人: 「そんなこと言わないで。国旗だって似た感じじゃないか。」
スイス人: 「オーストリアの国旗はマイナスだけど、スイスはプラスだから。」
(一緒にするな、という意味らしい)
本当に小話として有名なのかどうかは分からないけど
それぞれのキャラ設定は間違っていない気がするので笑える。
(もしかすると、オーストリア人が「スイス人が意地悪だ」的な小話を
オーストリアでしてるだけだったりして、とも思ったりして。
実情は全然知らないけど。)
そんなこんなで初めて来てみたデンマークがあまりツボではなく、
前にヘルシンキへ立ち寄った時もあまりツボではなかったので
自分は全くもって北欧キャラじゃないんだわ〜。
と思って来てみたスウェーデンが
(ストックホルムは行ってないけど)結構ツボだった。
という流れから、
「祖国と同じ赤と白の国旗の国は好きである」説が
否定されてしまった。
新説を考えねば〜と、
「S」で始まる国が好きな傾向があるとか?
等と思いながら、シックリくる説に出会えていない現状。
特に今現在、暇な認識は無いんだけど
暇人なんだろうか、自分。
と、自分で自分の考え事の内容の意義に疑問を持ちつつ
無意味な思考を巡らせる日々。
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