Monday, 17 July 2017

ウィーンのスイス


用事があって3週連続で週末にウィーンへ行った。
ウィーンはいつでも行けるという意識が働き
割といつも同じ所をウロウロするだけで終わっている。

先週行かなければいけない所があって、
今まで行ったことの無いエリアに行く機会があった。
行きしなに、なんか可愛いカフェがあるな〜。と思い、
帰りに外から様子を伺ってみる。

と、入り口のドアの上に
スイスの国旗っぽい
赤いハートの真ん中に白い十字架の
飾りがついていた。

とは言っても、
ウィーンの州の紋章もこれ↓
(左は簡単バージョンだけど、右のよりよく使われている)


前Annecyに行った時に、
サヴォアの紋章をスイスの国旗だと思って、
何でフランスにスイスの国旗グッズが満載なんだろう。
と無知な勘違いをしたので、
また勘違い?と思ったけど、
ウィーンの紋章みたいに、白線が外枠に触れていなかった。
やっぱりこれはスイス国旗なのかな?と一人考える。

(ウィーンの紋章とサヴォアの紋章の方が瓜二つだなと今は思うけど)

(サヴォア版。違いは十字線の長さの割合と末端のとんがり?)

そんな話はさておき、
今、紋章ってドイツ語で何て言うのかな。
と思って調べたら「ワッペン」だった。
ワッペンって言われると、
幼稚園児のスモックについてるイメージなのに
紋章って言われると堅いな。

そんな話もさて置き、
そのカフェの中を更に覗くと
スイスの切り絵とか
Locarnoのポスターとかが貼ってあって、
やっぱりスイスなのか。
何故ウィーンに。
しかもスイスに特化したカフェって珍しい。

と思ってお茶することにした。
メニューも、
ジュネーブの朝食、チューリッヒの朝食、
ベルンの朝食等々。

時間がそんなに無かったので
朝食は諦めてチーズケーキとカフェラテを頂戴する。
お姉さんに、「なんでこの店スイス満載なの?」
と聞いたら
「オーナーシェフがスイス人だからだよ」
と返ってきた。

日本人だったら、
海外で和カフェをやるって
割と簡単に想像出来るけど、
スイス人が海外でスイスカフェっていうのは
中々珍しいような気がする。
しかも割と環境の似ている隣の国で。
(ホームページだとビストロって謳ってるけど。。)

残念ながらオーナーはいなかったけど、
次回は各都市の朝食に順番で挑戦してみようと思った。


「GUBLER & GUBLER Wien」
http://www.gublergubler.at








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