私は子供の頃、太っていた。
「肥満児キャンプ」という、
おデブの子供しか行けないキャンプに、
一回は落とされたものの、
私より少しおデブの子が参加不可になったため、
補欠で見事参加出来たこともある。
(丸っとした子たちが、ドッヂボールしたり、
豆腐ハンバーグ作ったりするキャンプ(笑))
一番の理由は遺伝。
その次の理由は、多分牛乳。
子供の頃の私は、牛乳に醤油せんべいを
浸して食べるのにはまっていて、
幼馴染が家に遊びに来る時は、
必ず二人で牛乳パック1本空けていた。
ということで、
親には怒られるわ、
小児科の先生には
コップ1杯以上牛乳飲むなと言われるほど、
こよなく牛乳を愛していた。
いつの間にやら
年齢が上がるにつれて、
勝手に痩せて、
多分、今ふつう位。
牛乳もそんなに飲まなく(食べなく?)なった。
とは言っても、
何故か海外生活をすると、
朝にシリアルを食べたくなり、
アールグレイにミルクと砂糖を入れて
飲みたくなる傾向がある。
(日本では炒め物やサラダに緑茶)
前回スイスに3ヶ月いた時も、
例にならって、
海外朝食セットを買っていた。
ところがどっこい、
その3ヶ月間、
異様にお腹にガスが溜まって、
本当にお腹が常に苦しくて、
30秒ごと位に時限爆弾だった。
その時に、
「牛乳は体に悪い」という話と、
「日本人は乳製品を消化する機能が低い」
ということを聞いた。
とは言え、
今まで乳製品でそんなことにならなかったし、
実際牛乳を止めてもガスは溜まっていた。
お金をあまり使いたくなくて、
天気も悪かったし、
家にいてばっかりだったせいだと
自分の中での結論を出した。
日本に帰り、
運動もしていたし、
気づいたら元に戻って、
バタバタっとハンガリーに来て、
そんなこと忘れていた今日この頃。
"Jo Reggelt" (good morningの意味)という
私がはまっているビスケットの、
シリアルバージョンを発見し、
これは食べねばと、
再びシリアル生活を開始。
たったの数日で
再びガスがお腹に戻ってきた。
ちなみに、
ヨーグルトは毎日食べているし、
カフェラテとかで牛乳も摂取している。
でも何故か、
「牛乳」というそのままの状態で摂取すると、
効果覿面な体になってしまったらしい。
ということで、
牛乳とお別れすることにした。
そうなってくると、
最近全くやっていなかった
醤油せんべい牛乳浸しが急に恋しくなる。
この話をすると、
大抵みんなが気持ち悪がるけど、
唯一、「柿の種を食べた後牛乳飲みたくなる気持ちと
一緒でしょ?」と同意してくれた子がいた。
そして私の幼馴染は未だにこの食べ方をたまにするらしい。
そして私も気がつけば、
毎日野菜にクリームチーズと醤油をかけて食べている。
そんなこんなで
気になる方は是非お試しください。
(話が逸れた?)
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