Sunday, 21 June 2015

東欧の見栄っパリ




今日のブダペストは、
まだ初夏なのに秋晴れって感じで、
こっちに来て初めて
とっても気持ちいい天気だった。

来たばっかは寒くて暗く、
最近は暑くて空気が溜まってる感じだったから、
空が真っ青なのも、
空気がシャキッとしておいしいのも、
なんか久々で深呼吸たくさんしておいた。

ということで気分良く、
国会議事堂周辺まで足をのばしてみた。

ドナウ川を挟んで反対側に住んでいるので、
毎日姿は拝んでいるけど、
建物のそばに行くのは、
冬にハンガリーに来た直後に見た以来かも。

観光客が沢山いて、
あの冬の暗い雰囲気とは別の所みたい。

と、サラッとのっけた↑の写真。
違和感あり過ぎて撮ったものだけど、
分かるかな。




あと↑の2枚も。

しばらくハンガリーに住んでいると、
道はガタガタで、
草はボーボーかツルッパゲが基本で、
こんなに綺麗に刈られた芝生も、
こんなに綺麗な道路も、
ものすごい違和感で目についてしまうという。
ハンガリーマジック。


↑こちら、通常の道路。
色も高さも形もチグハグ。


歩道も亀裂だらけで雑草生えてるし、





穴、ヒビ、ホコリのオンパレード♪

でも国会議事堂周辺は、
なんだかパリッとしていた。
金のニオイがするなり。

空港に行く時も思うんだけど、
そういう人目に付きやすい所だけ、
一段階背伸びしてますよね?
(空港は照明が一段階明るいと思う)

国会議事堂行く人も、
空港行く人も、
どうせ街中でガタガタの道路を目にするのに…

そういう国会議事堂、
見ての通り、
ロンドンの国会議事堂がモデルになっている。
だけど、モデルにしておいて、
負けたくないものだから、
確か2フィート(60cm)位だけ
ロンドンのより大きいのだそう。

大きく見せたいっぷりが
小さすぎて笑える。








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