イギリス、オックスフォード時代(って言うと、かなり頭良さそうだけど、ただの語学学校時代です)、ハウスメイトだったフランス人の eva 。
彼女はフランスの北東に住んでいて、大学をNancyという街で過ごしていたそうです。私の記憶が正しければ…(笑)
ということで、2007年、日本に帰国前にエバの家に行った時、ついでにNancyにも行きました。
小さくて、あんまり有名じゃないけど、すごくきれいで、マカロンの発祥の地らしい。。
発祥じゃないかもしれないけど、当時高級品で、王様とかしか食べられなかったマカロンが初めて庶民に広がった街らしい。。確か。。多分。。
とにかく、その他にNancyで有名なのが、''Bergamotes de Nancy''。
その名の通り、ナンシーの、ベルガモットの飴です。アールグレイの香りとして有名なベルガモット。
紅茶飲んでる時に、どこからどこまでがベルガモットの香りで、どこからどこまでが葉っぱの香りかなんて、私には分かりません。
だけど、きっと私がアールグレイが大好きな理由は、このベルガモットのせいなんだと思います。なぜなら、この飴もすんごい私好みの味をしているからです。
……相変わらず、ダラダラ長い前置きでしたが、なぜそんな昔の話をほじくり返しているかというと、なんと、先日サラマンカ(スペイン)のホストファミリーの家で、この飴を発見してしまったからです。
フランスの田舎の飴と、スペインの半田舎で再会するとは…
なんか、前にスティしてたフランス人が持って来たらしいけど、ファミリーは飴が嫌いらしく、ずっと私のため(笑)に放置されていたらしい。
そういう私も飴嫌いだけど。この飴だけは、一生なめてられる位大好きです。
甘すぎず、甘さ控えめすぎず、香りも最高!
皆さんも、機会があれば是非。
もしくは、私がもし日本で「ヨーロッパの私が好きなものだけを輸入する店」を開いたら、確実に店頭に並びますので、是非。
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