イギリス(Oxford & London)、中国(上海)、スペイン(Salamanca & Barcelona)への語学留学、スイス(Genève)での短期滞在、
Sunday, 31 January 2016
Saturday, 30 January 2016
手に取る本
年末日本に帰って、せっかくなので
日本語の本を何冊か買って行こうと、
小説を書いたりする本好きの友達に
オススメの本を聞いた。
結局返事が来た時には空港の本屋位にしか
行く時間がなく、
何冊もオススメしてもらったのに空港には
林真理子すら置いてないという残念無念な結果。
何となく村上春樹でいいや〜と、
ノルウェイの森しか読んだことない村上さんの
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
を手に取り、中も見ずにカゴに入れ
他の適当な何冊かと購入。
全然期待していなかったのに、
最初から結構面白くて、
どんどん読めた。
と、話の中に
フランツ・リストの名前が。
(ハンガリー出身の作曲家)
日本で適当に買った本に、
ハンガリーで毎日耳にする名前が出てきて、
「この本を読む運命だったのか。」
と思って読み進め、次に出てきたのが
リストが作曲した「巡礼の年」の中の
「スイス」
もうなんだか村上さんに勝手な親近感を覚える組み合わせ。
昨年末に文庫版が出たせいで
本屋が前面に売り出していたから目についたけど、
実は2013年に発売されていたそう。
その頃はスイスのスの字も、
ハンガリーのハの字もなく
自分の生活でキーワードになる国があるとしたら
スペインかトルコか台湾だった頃。
村上さんは私の人生の預言者だったりして。
作曲家なんて沢山いるし
リストだって何曲も作曲してるし
巡礼の年にはイタリアだって出てくるし
文庫版だってもっと前に出てておかしくないのに。
しかも、内容的にも今読んだから共感できる部分が
沢山あったりして。
多分発売された頃に読んでも、
違う風に感じただろうなと思う。
なんとなく手に取る本って
何かしら無意識に感じているものがあるのだろうか。
と、勝手に興奮しているこの気持ちを
伝える人がいないものだから
ブログに書いてしまう私。
ちなみに「ハンガリーの暗い冬に負けないように
ポジティブになる面白い文庫本」という
私のリクエストに対する友達のオススメは下記参照。
小山薫堂「考えないヒント」
林真理子「野心のススメ」
佐藤優「人に強くなる極意」
津村記久子さんの本
服部みれいさんの本
本屋に一つもなかったもので、
もう一つ私が適当に選んだ本。
三島由紀夫
「絶対暗いわ。」
って親に突っ込み入れられるまで気づかなかったけど
私は暗い本が好きみたい。
無意識に選んでしまった。
まだまだ青空が見えないハンガリーにて
次は三島で暗くなろう
**9月24日追記…リストはジュネーブに住んでいたそうで、
どっちかというと村上さんよりリストに親近感を覚えるべきだったかも。
と思った追記。
他の適当な何冊かと購入。
全然期待していなかったのに、
最初から結構面白くて、
どんどん読めた。
と、話の中に
フランツ・リストの名前が。
(ハンガリー出身の作曲家)
日本で適当に買った本に、
ハンガリーで毎日耳にする名前が出てきて、
「この本を読む運命だったのか。」
と思って読み進め、次に出てきたのが
リストが作曲した「巡礼の年」の中の
「スイス」
もうなんだか村上さんに勝手な親近感を覚える組み合わせ。
昨年末に文庫版が出たせいで
本屋が前面に売り出していたから目についたけど、
実は2013年に発売されていたそう。
その頃はスイスのスの字も、
ハンガリーのハの字もなく
自分の生活でキーワードになる国があるとしたら
スペインかトルコか台湾だった頃。
村上さんは私の人生の預言者だったりして。
作曲家なんて沢山いるし
リストだって何曲も作曲してるし
巡礼の年にはイタリアだって出てくるし
文庫版だってもっと前に出てておかしくないのに。
しかも、内容的にも今読んだから共感できる部分が
沢山あったりして。
多分発売された頃に読んでも、
違う風に感じただろうなと思う。
なんとなく手に取る本って
何かしら無意識に感じているものがあるのだろうか。
と、勝手に興奮しているこの気持ちを
伝える人がいないものだから
ブログに書いてしまう私。
ちなみに「ハンガリーの暗い冬に負けないように
ポジティブになる面白い文庫本」という
私のリクエストに対する友達のオススメは下記参照。
小山薫堂「考えないヒント」
林真理子「野心のススメ」
佐藤優「人に強くなる極意」
津村記久子さんの本
服部みれいさんの本
本屋に一つもなかったもので、
もう一つ私が適当に選んだ本。
三島由紀夫
「絶対暗いわ。」
って親に突っ込み入れられるまで気づかなかったけど
私は暗い本が好きみたい。
無意識に選んでしまった。
まだまだ青空が見えないハンガリーにて
次は三島で暗くなろう
**9月24日追記…リストはジュネーブに住んでいたそうで、
どっちかというと村上さんよりリストに親近感を覚えるべきだったかも。
と思った追記。
Friday, 15 January 2016
Tuesday, 12 January 2016
初クリコ
ブダペストに住み始めて早々、
このブログにコメントをくれたクリちゃん。
千駄木で東欧雑貨のお店「クリコ」をやっていて、
ブダペストへ買い付けに来るということで
会ったのが去年の春。
次回の買い付けは来年かな〜と言っていたのに
去年は3回位やって来て、
すっかりお友達。
ということで、
東京に帰ったら絶対に行ってみたかった
「クリコ」へ初訪問。
予想以上に素敵なお店。
ああやって買い付けしている物で
こんなお店が出来るのかぁと感動してしまった。
クリコ見学の後は、あまり久々感のなかったクリちゃん(笑)と
一度ブダペストで一緒にご飯を食べた、みきさんと、
千駄木では有名らしい「レインボーキッチン」でご飯。
こちらもかわいく美味しい素敵な店だった。
常連さんとか、オーナーさんとかと
和気藹々する感じ。
このエリアに来ることはあまりないけど、
人気エリアなのがすごく良く分かった。
そして海外で一番恋しくなるのって、
「寿司」とか「焼肉」ではなくて、
こういうかわいいお店で友達と食べるご飯とか、
今回友達の家でご馳走になった「赤カブと雑魚のサラダ」
とかなんだよな。と思った。
本当は、みきさんがやっている
根津のカフェバー「猫八」に行きたかったけど
当日はお休みだったので、また次回。
やっぱり好きなことやってる人って素敵だなぁ。
と色々刺激をもらった一日。
東京にいる人は「クリコ」と「猫八」へ是非。
Saturday, 9 January 2016
奇縁
昔、友達の友達が同い年同じ誕生日と判明し
「奇縁だね」と言われた。
それまで「奇縁」という語彙がなかったので
その日から私の辞書に追加された言葉。
今回飛行機に乗り遅れた私に「奇縁」があった。
走ってゲートに到着し、
いじわるオヤジに怒られている私の視界に
1組の日本人夫婦が椅子に座っている姿が見えた。
係員に話しかけられていて、
搭乗前に具合でも悪くなったんかなぁと思ったものの
自分はそれどころでなく、
取り残されたスーツケースを探しに
Baggage claimへ向かう。
カウンターに着くと、
いつのまにやら夫婦も先に到着していた。
係員が私の名前を呼んだ時、
その夫婦にクスッと笑われた気がしたけど
特に気にせず、
荷物が戻るまで待機。
たまたま、その夫婦の横の椅子が空いたので座る。
「大丈夫ですか?」
と、旦那さんに話しかけられ、
「いやー、飛行機に乗り遅れちゃって。。」
と言うと、
「そうですよね、めっちゃ名前呼ばれてましたもんね」
と言われた。
なんて恥ずかしい話。
私はその場にいなかったので全く知らなかったけど
「ブダペストから乗り換えの⚪︎⚪︎さーん!」
って連呼されていたらしい。
「ブダペストから来る人なんているんだー。と思ってました」
と言うそのご夫婦、
ご主人の仕事の関係で、空席があったら安く乗れるそうで
今回空席がなく乗れなかったらしい。
私がビジネスにアップグレードされていた位だから
相当混んでいたんだろう。
なかなか話も合い、
荷物待ちの間に楽しくお話し。
連絡先も交換させてもらう。
ご夫婦は、その日の夕方に便数の多いドイツへ飛び、
翌日の飛行機に空席があれば、
翌日ドイツから成田へ帰るとのこと。
お互い荷物を受け取った後
「お互い無事に帰りましょう。」
と励まし合い、私はチューリッヒ市内へ。
乗り遅れたけど、なかなかいい出会いだった〜。
と、翌日成田へ無事到着し、
入国審査へ向かう。
ふと入国審査の列を見ると、
あれ?どっかで見た顔。。
あ、あのご夫婦!
と言うことで、
既に友達を見つけたような気持ちになり
大きく手を振ってしまった。
何でもドイツからのフライトが
私のフライトの3分前に到着し、
無事乗ったかなぁーと気にしてくれていたそう。
ということで、
前日まで赤の他人だったのに
チューリッヒで出会い、
日本で再会まで果たしてしまった。
社割でたくさん旅行するそうで、
「ブダペストに来るなら案内しますね〜」
と言って、解散。
翌日「既にブダペストの情報をチェックしています」と
メールをもらった。
旅って小さなことが、大きな出会いになったりするから
いいもんだ〜。
と、トイレに行って乗り遅れたことが
完全に美化された出会いだった。
ブダペストに本当に来てくれるといいな。
と思う。
と言うそのご夫婦、
ご主人の仕事の関係で、空席があったら安く乗れるそうで
今回空席がなく乗れなかったらしい。
私がビジネスにアップグレードされていた位だから
相当混んでいたんだろう。
なかなか話も合い、
荷物待ちの間に楽しくお話し。
連絡先も交換させてもらう。
ご夫婦は、その日の夕方に便数の多いドイツへ飛び、
翌日の飛行機に空席があれば、
翌日ドイツから成田へ帰るとのこと。
お互い荷物を受け取った後
「お互い無事に帰りましょう。」
と励まし合い、私はチューリッヒ市内へ。
乗り遅れたけど、なかなかいい出会いだった〜。
と、翌日成田へ無事到着し、
入国審査へ向かう。
ふと入国審査の列を見ると、
あれ?どっかで見た顔。。
あ、あのご夫婦!
と言うことで、
既に友達を見つけたような気持ちになり
大きく手を振ってしまった。
何でもドイツからのフライトが
私のフライトの3分前に到着し、
無事乗ったかなぁーと気にしてくれていたそう。
ということで、
前日まで赤の他人だったのに
チューリッヒで出会い、
日本で再会まで果たしてしまった。
社割でたくさん旅行するそうで、
「ブダペストに来るなら案内しますね〜」
と言って、解散。
翌日「既にブダペストの情報をチェックしています」と
メールをもらった。
旅って小さなことが、大きな出会いになったりするから
いいもんだ〜。
と、トイレに行って乗り遅れたことが
完全に美化された出会いだった。
ブダペストに本当に来てくれるといいな。
と思う。
Tuesday, 5 January 2016
クリぼっち in Zurich
ということで、
イヴにビジネスクラスに乗り遅れた私。
チューリッヒでクリぼっちになってしまった。
残念ながらチューリッヒに友達いないし、
何とも寂しい結末。。
残念ながらチューリッヒに友達いないし、
何とも寂しい結末。。
ただ既に来たことのある街だったので、
全然迷うこともなく、
カフェでWifi繋げて10分でホテル予約。
予約の3分後にホテル到着。
と、我ながら手際いい。
泊まったホテルも
電車の駅から徒歩3分で
雰囲気も良く
朝食もなかなか豪華で
94EUR。
一瞬、どうせホテルないし
せっかくなら行ったことない
せっかくなら行ったことない
ルツェンへ行ってしまおうか考えるも
余計なお金かかるし、今回は我慢。
ということで、
予想外な展開で見ることになった
チューリッヒのクリスマスの写真です。
↓↓↓
Monday, 4 January 2016
ビジネスクラスが…
24日から冬休みになり、日本へ帰国。
夏休みが明けたショックで、
ヤケッパチになり大金叩いて買った
スイス航空のチケット、チューリッヒ経由にて。
前日にオンラインチェックインをしたら、
何故かビジネスクラスの座席選択画面になる。
当日空港のお姉さんに確認したら、
「よく分からないけど、ビジネスになってるから、
素直に受け取って、楽しんでね!」
と言われ、ブダペスト〜チューリッヒはエコノミー、
チューリッヒ〜成田はビジネスになった。
イヴにビジネスクラスなんて楽しみだと
ルンルンのチューリッヒ乗り換え1時間半。
時間があったので、買い物して、
搭乗時間の12:40にトイレへ行く。
準備万端とEゲートへ向かったら、
意外と遠く、電車に乗って移動。
出国審査があることも忘れていて、
そっかぁ。と出国審査。
やっとEゲートに着いて、
何番だったかなぁと掲示板を見たら、
成田行きの表示が消えていた。
頭真っ白。
近くにいたおじさんに、
「乗り遅れたかも!東京行くんだけど!」
とパニックで話しかけたら、
「⚪︎⚪︎番だよ、走りな!」と言われ、
走る。
ゲートに他の客はおらず、
でも飛行機はデッキにくっついている。
目の前のおじさんに、
「成田行くんだけど!」
と言ったら、
「どこ行ってたんだ!君を待っていたのに。
もうダメだよ、扉閉めちゃったんだから」
と怒られる。
「何で呼び出ししてくれなかったの!?」
と逆ギレする私。
「そんな来ない人いちいち館内放送で呼んでたら
1分ごとにアナウンスしなきゃいけないじゃないか。
そのカウンターでチケット探してもらって!」
とまたも怒られる。
ということで、
せっかくイヴにビジネスクラスだったのに、
トイレ行ったせいで乗り遅れたアホな私。
カウンターのおばさんが、
130EURで翌日の同じ時間に空きがあるとのことで、
予約してもらい、
「今日のフライトは混雑してたからアップグレードされてたけど
明日のフライトでは同じことしてあげられないから。
あなた乗り遅れて本当に残念だったわね。」
と言われた。
アホだ。
乗り遅れたこと自体アホだけど、
それがビジネスへ無料アップグレードされていたことと
遅れた理由がトイレなことが、
更にアホ。
翌日エコノミー席へ向かう途中、
ビジネスクラスの席には
クリスマスクッキーが置かれているのを目撃し、
撃沈。
しかも前の席のおばさんが席をめっちゃ倒してくるので
スクリーンが見えずに更に撃沈。
時間に緩い自分のせいだけど
厄年ってほんとに何もうまく行きやしない。
と厄年のせいにすることにした。
それにしても、
日本だったら空港にいるはずの人なら
走り回って探してくれるイメージなのに。
最も簡単に置いていくのね、
ひどいのね。
次回からは気をつけよう。
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