Thursday 2 May 2019

そば、おにぎり、桜餅… デュッセルドルフ!!



(久々のお蕎麦)

日本人の間では「欧州の新橋」として名高く、
ヨーロッパ人の間では「何も無い Ugly city」として名高い
ドイツのデュッセルドルフ。

最後まで Ugly cityという複数の証言から
折角なら他の街に行った方がいいのかと迷った挙げ句、
新橋具合に興味があったのと
今回のように通過する経路を旅行しない限り
今後わざわざ行かないだろうと思い行くことに。

とは言えバタバタ移動ばかりが嫌なので
しっかり3泊し、しっかり食べるもの食べた。
ので、その纏め。


新橋元いImmermannstrasse(インマーマン通り)。
デュッセの中央駅から直ぐのこの大通りが
日本人街のようになっている、とネットで見たので
行ってみる。

写真は撮らなかったけど
いつ見ても唯一行列が出来ていたラーメン匠にて
唐揚げ味噌ラーメンにワカメトッピングと
餃子を食した1日目。


全然気づいてなかったけど
この間バルセロナで日本食レストランの検索した時に
バルセロナでも評判だったのと同じ店だった。

(因みに、この時バルセロナで匠には行かず、
割と新しい「うさぎ」へ行って大正解だった。
ランチセットでチキン南蛮定食と抹茶シュークリームに心底癒された。

特にラーメン人間では無いので
何で皆がそんなに行列を為すのか分からない感じだったけど
確かに麺の食感が日本で食べてる感覚に近かった。

2日目はちょいと休憩し、
3日目はネットで賛否両論だった「kagaya」で定食を食べたかったのに
携帯の地図が途中で見られなくなり
Immermannから一本傍に入った通りにある
Trip advisorで評判の良かった「yabase」へ向かうも閉まっており
どうしよう。。と思っていたら近くに「そば庵」の看板が。


そばかぁ〜、と定食でガッツリの気分とは違う気がしながら入店。
ランチセットの「鮭イクラ丼 + 天ぷらかけ蕎麦」にしてみる。
そばを口に入れた瞬間、思っていた以上に癒されて
優しい満腹感に満たされた。

丼が酢飯だったのと、
天ぷらの具材がやっぱり欧州調達っぽかったけど
(えびの風味とか、ズッキーニとか)
欧州でこんなお蕎麦でホッコリ出来るのは
やっぱり新橋ならではだわ〜と大満足だった。


そして店内の雰囲気も
そば屋さんっぽく落ち着く感じだった。


その他、朝食用に買った日本のパン屋さんのパン。
(チョココルネ、抹茶メロンパン、カレーパン)
確か一個1.6 EUR位。



また別の日の朝食用に買ったおにぎり。
(しそ沢庵、牛そぼろ、鮭こんぶ)
お米が若干固めというかパラパラしそうな感じだったけど
欧州でこんなおにぎりが買えるなんて(一個3EUR)。
そして海苔の風味と食感に癒された。



一緒に写っているのは日本・韓国食材店で買った桜餅。
お値段一個1.6 EUR。

最初店の名前が韓国っぽいので困惑したものの
日本食材が売る程あった笑
需要と供給なんだろうけど、
値段も割と安い。


今回、軽くしか調べずに
ネットが繋がらない中
大分新橋の味を満喫出来た感。

でもよく考えたら
自分もハンガリーで新橋サラリーマンの様な
日本人上司たちに囲まれながら4年間を過ごしていたので
ドイツに新橋っぽいサラリーマンが!
という感動は残念ながら無かった。
(ちょっと楽しみにしてたのに…)

そして全然話が違うけど
デュッセルドルフで泊まった宿にあった
illyのコーヒーマシンの味のクオリティがお店レベルで驚き。
やっぱイタリアのコーヒーに敵うものは無い。
と確信させられた。


そして肝心のデュッセルドルフの町並みは
確かに「素敵〜、住んでみたい〜」とはならなかったけど
緑溢れる並木道や公園もあり、
Uglyだけでは無い。ということを学びましたとさ。













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