最近よく家から30分位テクテクと歩いて
カフェに行って本を読む。
ということで、
今日もテクテク歩くこと20分、
もう少しのところで履いていたビーサンが脱げた。
と思って履きなおそうとしたら、
こ、壊れてる。。
↑本当はこの止め部分があるのに、
どうやら取れちゃった様子。
ということで、
無駄だと分かりつつ
鼻緒(?)部分を2、3回穴にさしてみるも
もちろん一歩歩けば抜けてしまう。
街のど真ん中で歩けなくなってしまった。
ついてなさすぎる。
目の前にお土産屋さんがあったものの、
靴類は全く売っておらず
周りに助けを求めようにも
靴の予備を持ってる人なんかいたら
逆におかしいだろう。
と、ちょっと無理やり歩くものの、
ものすごい不自然な歩き方で
ビーサン引きずってる人みたいだったので
止まって考える。
考えても無意味だけど考える。
ふと周りの地面に目をやると
汚らしい輪ゴムが落ちていた。
おー、これだ!と
ダメもとで巻きつけてみた。
(汚くてすみません。。)
数歩進んでも取れなかったので
10分程歩いてお店が沢山ある通りに行く。
せっかくなので
かわいいビーサンを探してみるも見つからず、
よく考えてみれば
輪ゴムがビクともせずにはまっていることに気付き、
ビーサンは諦めて
ついでに他の通りもプラプラしてみる。
「This is a gift! this is a gift! this is a gift!」
と、店の売り子の兄ちゃんから
人生で初めて「一輪のバラ」をもらってしまった。
ビーサンが壊れなければ
もらえなかったよなぁと思いながら、
カフェで本読んで家に帰る。
最終的に輪ゴムは
家に着くまでの3時間弱
見事にビーサンにしがみ付いてくれていた。
よく考えてみれば
道の真ん中に輪ゴムが落ちてることって
そうそうあることじゃない。
ついてないこともあるけど、
最終的に自分って結構ラッキーだよなぁ。
と思った1日だった。
ということで、
皆さんもビーサン壊れたら
輪ゴムを探してみてください。
きっと家まで連れて帰ってくれます。