2月末で退職することにした。
本当は他国(欧州か日本)で次の仕事を決めてからか
寿出国を目指していたつもりだったけど
毎日ハンガリー人に対する嫌悪感で
全ての毛穴から火山噴火しそうになりながら家に帰ってくると
自分の気持ちが曇ってしまって
ハンガリーから出たいことに気持ちを引っ張られた
決断しかできないだろうし(仕事も寿出国も)
ハンガリーには次の人生の決断に影響を与えて欲しくない。
と思ったら、取り敢えずハンガリーから出なくては話が始まらない
ということで2月末に切れる滞在許可の延長をしないことにして
その時点で退職ということに(丁度丸4年耐えた)。
ハンガリー人と二度と働きたくない
= 他国の外人とも仕事では合わないのでは。。
というトラウマ感もあって
もう日本なのかな。という気持ちも大きいけど、
ウィーンへ行ってしまうと
ヨーロッパ(西)のゆとり感に後ろ髪引かれる気持ちもあったりする。
ハンガリー人は35歳位が共産時代に初等教育を
受けたか否かの境目らしく、
正に職場で特に問題のあった3人が30代後半と40過ぎの人だった。
と考えると
やっぱり単純に全くハンガリーが合わなかったな。と思う。
とは言え
昔日本の職場の同僚が、
元々オーストラリアの日系企業で働いていた人で
「働き方の違いの板挟みが辛過ぎてもう日本がいい」と
帰ってきた理由について語っていたのを思い出し
当時は勿体なさ過ぎて理解出来ないと思っていたのに
今は激しく同意している自分がいて、
海外の日系企業のオフィスで一緒に働く限り
今メールや電話で問題なくやり取りしている
ドイツ人やオーストリア人達とだったとしても
板挟みで辛い状況は大いにあり得るんだろう。と思う。
とは言え
ヨーロッパでビザ手配してまで
私を雇ってくれる会社があるとすれば
それは日系企業なんだろうな。と思ったり。
とは言え
そんな軋轢の渦中に再び自ら飛び込んで行くよりは
日本で外国人の役に立つような仕事をして
結果的に日本社会の役にも立っている状況の方が
精神的に健康ではないかと思ったり。
とは言え
自分が日本社会の役に立つ仕事をしようと思っていても
先月35歳になった転職だらけの私を
役立つ人間として雇ってくれるような
優しい社会だったかな、日本は。
と思い出すと、
役立てると思っているのは自分の過信だけで
また年齢と履歴書の転職歴だけで
入りたい会社には面接もしてもらえない状況に
なるだけな気もしてくる。
そんでもって東京では新しい友達とか出来なさそうな気もしてくる。
そう思うと、どちらに転がっても良さと悪さが同じ位?
と言った感じで
退職までの2ヶ月と、
退職後ビザなしでヨーロッパに居られる3ヶ月間
旅行しながら日本なのかヨーロッパなのか
(次を探すのが)暫く悶々とする日々になりそう。
35歳なのに、そんな悠長なこと言ってられるのも
ヨーロッパにいるからなのかな。と思っていたら、
チェロの先生から
「僕はどちらかと言うともう君のお父さんみたいなもんだから
(本当はもっと若い)言うけど、もう君も25歳じゃないんだから、
ちゃんと考えて決めないとダメだよ。
家族が欲しかったら急いだ方がいいよ。」
とズバッと言われた。
やっぱどっちに転がっても私はもう35歳なんだわ。
真剣に考えようっと。。
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