Thursday, 26 November 2015

厄年とツキ



もうすぐ厄年も終わろうとしている。
(気が早い?)

辛かった。
辛かったのが厄年のせいか分からないけど
辛い一年だった。

そんでもって天気が悪かった週末。
月一の来訪者もやって来て、
何時間寝るんだ私。
ってくらい寝てしまった土曜日。

こんなんじゃイカン!と
週末恒例のカフェ読書へ。
と家を出てカフェに到着するも、
こんな雨のドンヨリした日に
安っちいカフェには行きたくない。
と気分屋なことを思い立ち、
ずっと気になっていたカフェに
今日こそ行ってやろうと
来た道を引き返す。

くさり橋に差し掛かり、
雨の中必死に上を見上げて
橋の写真を撮る人々を横目に
根暗丸出しに下を向いて歩く。
(寒かったので)

と、皆が橋を見上げているせいで
誰にも気づかれずに私を待っていた
2,000ft札が落ちていた。

金欠なのに安いカフェに行かなかった
罪悪感から一転。
今日はタダで高いカフェに行けるでないか。

ということで、


チョコレートケーキを頼んでしまった。
と思ったら、
チョコソースのかかった白いケーキが出てきた。
店員さん、チョコレートケーキって言ったのに。

クレープのことをパンケーキって呼ぶし、
ハンガリー料理のことを[Hungarian kitchen]って呼ぶし
ハンガリー人ってちょっと面白い方向にずれた英語を使う様子。


若干照明が暗かったけど、
最後にイタリアのマンマっぽい
笑顔のポッチャリおばちゃんがいて
なんかいい感じだった。

ということで、
誰が落としたか知らないけど、
カフェ代+おつりをゴチになりました。

厄年だけど、最終的には
やっぱりツイてるんだよなぁ。
と、思った今日この頃。

2,000ft (1,000円弱)で幸せになれるなんて
金持ちへの道のりは遠いな。





Monday, 23 November 2015

Ossiceを探せ


仕事で、ドイツに電話をかけた。
会社の電話番号しか分からなかったので、
担当者を聞き出して、
その人のe-mailアドレスを聞き
詳細をメールしたい。という流れ。

事情を説明したら、
担当と言われる男性が電話に出る。

アドレス教えて。と言い、
メモを取る。
スペリングではなく、
サラッと言われたので、
会社の名前に聞こえ、
「会社の名前@XXOOってこと?」
と確認。
「Yes, yes!」
と言われ、そのまま話を続ける。

話の中で、アドレスは自分の名前だと言い出した男性。
またスペリングではなく、
サラッと言ってきたので、
「ごめん、ドイツの名前分からないけど。。」
と言ったのに、
単純に声が大きくなっただけで、
連呼されても全然名前が聞き取れない。

最終的にサラッとスペルを言われ、
こっちから「XXOOで合ってる?」と確認。
「Yes, yes!」
と言われ、電話を切る。

何にでもYesと言うので
かなり不審に思いつつもメールを書く。
案の定宛先が間違っていて戻って来る。

再度電話をかけ、
事情を話したら、取り次いでくれた人が同じで
「あぁ、XXOOね」とまた男性につないでくれた。

今度は一文字ずつ「X for OO」と言ってくれたので
男性の名前が「Ossice」であることが判明。
念のためもう一度確認をしようと、
咄嗟に閃いた!と思い、
「Officeのfをsに変えてOssiceってこと?」
と聞いてみた。

ここまで、周りで一部始終を聞いていた会社の人が
笑い始める。
Ossiceさんは、Officeと言われた衝撃からか、
10秒程固まった後、
「Yes, yes. It should be OK.」と言ってきた。
いや、こっちは必死だったもんで、
Office呼ばわりして申し訳なかったけど
しょうがなかった。

電話を切って、
周りの人たちに「Officeはないわ〜」
と笑われながら、再度メールをする。
念のため、会社のHPからグループメールをコピーし
CCへ入れたのに、両方届かず。

ということは、システムの問題かと思い、
再度電話をかける。
今度は違う人が出て
事情を説明し「Ossiceさんと話したい」
と言っても、誰か分からないと言う。

詳細を話すと「あぁ〜、その内容ならSaschaね!」と言われるも
確実にSaschaとは聞き間違えていない。
とりあえずSaschaさんがいる部署のマネージャーに繋いでもらい、
「こういった内容でOssiceさんと話したい」
と言うも、
「Ossiceは知らないけど、その内容ならSaschaだよ」と言われ
結局Saschaさんに対応してもらった。

あんなに頑張ったのに、
Ossiceは一体誰だったんだ。

と思って、
googleでOssiceと言う名前を調べてみた。

「Office」。。
Googleにまで予測検索でOffice呼ばわりされる
Ossiceさん。

私のアホな閃きも、強ちおかしくなかったと、
Googleに勇気付けられる私。

黒人系の名前のようで(確かじゃないけど)、
存在しないわけではないらしい。
ということで、
結局誰か分からなかったけど、
Ossiceさん、電話で対応してくれて
ありがとう。





Saturday, 14 November 2015

出た!




半信半疑だったけど、
本当に芽が出た。


四つ葉ではなく双葉だけど。
若干カイワレ大根を髣髴とさせるような。。


今のところクローバーがニョキニョキ伸びていて、
こちらもしばらく経って昨日からモヤシの様な芽が
メキメキ成長中。


残るはガーベラ。
芽が出てるっぽい気配はするけど、
まだ時間がかかりそう。

毎朝霧吹きで水やったり、
朝出かける時は外に出して、
夜寒いのでしまったり、
意外と植物の世話楽しい。

うまく花が咲きます様に。
もっと沢山買ってくればよかった。






Sunday, 8 November 2015

国の星座


私は星座に割と興味がある。

自分は射手座ど真ん中の性格をしていると思っているし、
月星座である天秤座と気が合うとも思っている。

この間知り合ったハンガリー人の女の人が
星座に興味のある射手座で、
なかなか話が盛り上がった。

実は私がハンガリーに来てから
会う人会う人射手座で、

「なんかハンガリー射手座多くない?」
とその人に言ったら、

「ハンガリーは射手座だからかな。
それぞれの国にも星座があるんだよ」
と教えてくれた。

何それ、面白そう。
と思ってネットで検索。
ほんとにハンガリー射手座の国だった。
国民は射手座に見えないけど。

ということで国別の星座は下記参照。

牡羊座:イギリス、フランス、ドイツ、デンマーク
牡牛座:アイルランド、イラン、スイス、ギリシャ
ふたご座:アメリカ、ベルギー、エジプト
蟹座:オランダ、スコットランド、北西アフリカ、パラグアイ、ニュージーランド
しし座:イタリア、ルーマニア、チェコ、スロバキア、南フランス、レバノン
乙女座:ギリシャ、西インド、トルコ、ブラジル、ヨルダン
天秤座:オーストリア、日本、アルゼンチン、カナダ、チベット、中国
さそり座:モロッコ、ノルウェー、アルジェリア、シリア、韓国、ウルグアイ
射手座:スペイン、オーストラリア、ハンガリー、南アフリカ、ユーゴスラビア、サウジアラビア
山羊座:インド、メキシコ、アフガニスタン、ブルガリア、アルバニア
水瓶座:ロシア、スウェーデン、ポーランド、イスラエル、イラン
魚座:ポルトガル、地中海の島、サハラ砂漠


なんかあんまりしっくりこないような。。
中国が天秤座(笑)

そうは言っても
ハンガリーに射手座が多いんだから
何かしらあるっぽい。

これから気にしてみよう。




Saturday, 7 November 2015

ミニ家庭菜園



気の利いた小さな鉢植えを探していたけど
お花屋さんが開いている時間がなかなか忙しく
実現していなかった今日この頃。


ドイツの本屋に↑
こんな家庭菜園キットが売っていて
これは便利と買ってみる。
種類がものすごく多くて
本当はもっと欲しかったけど
一応種なので検疫ひっかかったりして
と心配になったのと
意外と高かったので3種類だけにした。

封を開けると、
肥料の混ざった土と
種が入った袋が入っていて
自分で土に種を植える。

久々に土の匂いをかいで
何だかいい気分。

2−3週間かかるらしいけど
本当に芽が出るのだろうか。
すごく楽しみ。




Tuesday, 3 November 2015

ドイツの大学の学食


Heidelbergで大学の学食に連れて行ってもらった。


遠慮して1枚しか写真撮らなかったけど、
もっと撮ればよかった。

内装がおしゃれで、
絵が沢山かざってあったり、
赤い中2階的な場所がバーの上にあったり、
ヨーロッパっぽかった。

でも仕組みは日本とあまり変わらず。
トレーと食器とって
ビュッフェ形式で好きなものを
お皿に盛っていく。
最後にレジで重さを計り
重さによって金額を払う。

学生は専用のカードに機械で入金して
それで払っていたけど
現金でも大丈夫だった。

サラダの種類が多く、
グーラッシュもあった。
国際フェア的なメニューで
フランス、トルコ、ハンガリー、ギリシャ料理
が置いてある。
とは言っても学食なので、
フランス料理=チーズカツレツ
なんだけど。

安いので近所の子供連れがご飯食べに来ていたり
若い男の子が色んなおかずを一つのお皿に山盛りにしていたり、
食べ終わったら自分で残飯とゴミを捨て、ベルトコンベアに乗せるという
日本と同じことをドイツ人がやっていて
ちょっと笑えた。



外にも食べる席があり
フリマもやっていた。
大分、学生がただ要らないものを置いている感があったけど。

残念ながら住所が分からないけど
ドイツ語がわかる人ならたどり着けるはず。
たまにはこんな食事もいいもんだ。







Sunday, 1 November 2015

何気に初ドイツ(Frankfurt, Heidelberg, Karlsruhe)


何気に初めてドイツに行って来た。
こんな大国を長年スルーしているなんて。

一番チケットが安かったという理由で
フランクフルトに行き先決定。


特に何が見たいわけでもなかったので、
普通にプラっとしよう程度に考えていた中、
ふと、スペイン時代一緒にインターンをしていたドイツ人で
一番仲良かった子が
南ドイツ出身ということを思い出し、
久々に連絡を取る。

スペイン時代はコンスタンツで大学に行っていたけど、
今や中学で数学と政治の先生をしているとのこと。
Karlsruheに新たな彼氏と住んでるということで、
中間のHeidelbergで会うことに。

4年ぶりだったけど、話し始めると全く違和感なく。
とは言ったものの、
朝10時の電車で着いて、夜10時の電車で帰るプランだったので
小さなHeidelbergではすることがなくなってしまい、
結局友人の車で30分走りKarlsruheにたどり着く。
友達の家、洗車(流石ドイツのクオリティ笑)、ドイツビールで有名なレストランに
連れて行ってもらい、なかなか充実の旅になった。

<Karlsruhe>




<ビールの有名なレストラン>


(モルツが衣のトンカツ)

(ソーセージの一種とモルツのマスタード&プレッツェル)


Karlsruheは「カールの亡くなった場所」という意味だそうで、
私の友達は、「カールのお風呂」という意味の名前の街で
仕事をしているらしい。
カール有名人。

前の彼と7年付き合っていて、
誰もが結婚すると思っていたのに
大学卒業後、彼の仕事がベルリンになり
彼が仕事を優先するので
今の彼との距離が縮まってしまい
元彼を振ったんだそう。

別れたと聞いてとてもびっくりしたけど、
今の彼もいい人そうだったので
まぁいいのかな。
元彼すごくいい人だったので
ちょっと可哀想だけど。

そんなこんなで期待していなかった割に
すごくいい旅になった。








豚肉のクリーム煮からのヨーグルトカレー


寒くなってきたので、
豚肉のクリーム煮でも作ろうかと、
珍しくクリームを買ってみた。

にんにく、玉ねぎ、豚肉、マッシュルーム、パプリカ
を適当に適量に切って炒めて塩胡椒して、
パセリ入れて、クリーム投入。

と思ったら、
クリームではなく無糖ヨーグルト出現。。
あんなに迷って買ったのに、
間違ってた。。
言葉の壁。

ここまで作って
お腹はクリーム煮を期待しているのに、
ヨーグルトの酸味がほのかに香ってきて
がっかりどころでなくがっかり。

どうしたもんかと考えること1分。

ヨーグルトと肉=トルコっぽい
トルコっぽい=トルコで買ったスパイスが使えるっぽい

ということで
ヨーグルト全部投入。
トルコで買った、
カレー、クミン、レッドパプリカ、オットマンスパイス
というパウダーを適当に入れて、
醤油でコク追加。

ヨーグルトが分離したので写真ではお見せ出来ないけど、
かなりおいしいものが出来上がった。

偶然の産物です。
意外と簡単でおいしいので皆さんも是非。
多分スパイスはそっち系なら何でも様になる味になるはず。