Friday, 30 June 2017

I needed Spain なんだった。



10年前イギリス留学してた時の日本人の友達と、
共通のスペイン人の友達2人に会いに行こうという話になり、
マドリッドで4人のプチ同窓会をした。
(写真はマドリッドまでの道中に立ち寄ったバレンシア)

昔大好きだったものの、
今も普通に好きなものの、
その後行ったスイスのトイレのキレイさに
私が好きな国ランキング首位の座を奪われていたスペイン。
到着するまで、普通のテンションだったのに、
到着した途端、
昔どれだけスペインが好きだったかとか、
スペインの何が好きだったとか
一気に蘇ってきて
アドレナリン大放出だった。

特に今ハンガリーという国にいると、
以前は気づかなかったけど
スペインって十分先進国なんだな。と思ったり。
人の明るさや、気候の良さ、ただのトマトの美味しさ、肉の旨みがする肉、
ボディクリームのケースについてた、剥がしやすいシールの品質、
売る気のある店員などなど、
感動の連続だった。

全然使わずに忘れかけてたスペイン語も
到着後半日位で蘇ってきて、
知らない人と友達みたいに会話する感覚が
久々過ぎて楽しかった。

言うまでもなく、友達と久々に会えたのも楽しかったけど、
それは元々楽しみにしていたもので、
今回、それ以外に楽しかったことが
自分の予想をはるかに上回っていたことにビックリ。

特にバレンシアのB&Bのおばちゃんは、
私と英語で話していた後に、スペイン語分かるよと言ったら、
「え〜!もうっ、言ってよ〜、英語喋るの大変なんだから〜」と
急に親戚のおばちゃんみたいになってきて、
しまいにはチェックアウトの時に私の名前を連呼しながら
「なんでスペイン語喋れるの?」「ハンガリーで何してるの?」と
話が止まらないものだから
話をブチっと切るのも悪いな〜と思ってしまい
電車に間に合わないかもしれない!という状況になり、
駅までタクシーに乗る羽目に。

でもこのタクシーの運転手もいい人で、
「めちゃくちゃ急いで駅に行って!」と言ったら、
「分かった!何時の電車なの?」と言って、
ギリギリすぎるのが分かったら自分のことのように
イライラしながら前の車をドンドン追い越し、
駅に着いたら物凄い勢いで車を降りて
スーツケースを急いで渡してくれた。

その他にも、日本に行ったことのある出店のお姉さんとか、
私がスペイン語話せないと思って、隣の店員に
「見てこの子(私のこと)!私すごいタイプ!」と大声で言ったレズの店員さんとか、
「こんにちは〜♪!」と笑顔で陽気に電車の中でアコーディオンを弾いて
お金をもらおうとするおじちゃんとか。

そうだ、スペイン人のこのニマッと笑いたくさせてくる感じが
私は大好きだったんだ〜と思い出した。

今回本当にスペインに元気をもらって、
スペイン、ありがとう!と心から言いたい。

そんでもって、
今まで以上にスペインの良さに気付けたのは
ある意味ハンガリーでの経験のおかげ。
何事にも無駄はなく、
嫌なことや暗い気持ちだって
好きなことや明るい気持ちが如何に素晴らしいものか
改めて気づかせてくれる比較材料になる。
甘やかされて育ってきた私の
高すぎた幸せの基準を下げてくれ、
より小さなことに幸せを感じられる様になったのも
ある意味ハンガリーのおかげ。

そんな風にハンガリー生活を美化して考えられる様になった
良いスペイン旅になった。
また次回が楽しみだ。









Thursday, 29 June 2017

ディズニーもパクリなのか。



調べものがあって、
Camille Saint-Saëns作曲の
Le Carnaval des Animauxを聴いていた。
Aquariumという曲になった瞬間、
なんかすごい聴き覚えある。
と思って考えた。

あ、美女と野獣のオープニングってこの曲だったのかぁ。
と一人納得したけど、
なんか微妙に違う。


(Aquarium)

(美女と野獣)

違うけど似すぎ。
と思って検索してみたら、
結構同じ疑問を持った人がいて、
「美女と野獣のオープニング曲にAquariumの影響が見られる」
って書いてあった。
影響どころかそっくりじゃん。
しかもAquariumのリミックスですって公式に言ってなかったら
それはパクリなんじゃないのか。
と思ったら悶々してきた。

ディズニーなのに。
ディズニーなのに。。

Sunday, 14 May 2017

オカザえもん



ゆるキャラがイギリス人にイジられている話をしたそばから、
日本からやって来た日本人の友人にこんなのもらった。
岡崎のゆるキャラ、「オカザえもん」のぶどうキャラメル。

このキャラ初めて見たので、ゆ、ゆるい…と思ったけど、
中身のぶどうキャラメルが異様に美味しかった。
ぶどうの爽やかさと、上品なミルキー感。
パッケージからは想像がつかないけど、
あんまり海外のお菓子では味わえない日本の味。

岡崎の方で、海外の友人への手土産を探している人は是非。






Friday, 5 May 2017

久々に大笑い


LAST WEEK TONIGHTという番組。
面白すぎて、久々に大笑い。
日本も何回かイジられているけど、
この安倍さんの顔!ツボです。


John Oliverの、可笑しな映像を流した後の反応もツボです。
日本をイジってるのには日本語の字幕をつけてくれているのがありました。
こうやって見ると、くまモンって一体、、笑






Monday, 24 April 2017

男殺し丼



https://ouchi-gohan.jp/429/

お弁当のネタが無くなってきて
ネットで色々見てて見つけた「男殺し丼」。

イワシの缶詰なら海外でも買えるじゃないか!
しかもゴマ好きなので、料理の度にゴマを乾煎りして使っていて
ゴマが常備されている我が家。

と試してみたら、地味な見た目なのに
日本人には堪らない味だった。

ネーミングを完全に無視して
己の食欲の為だけに既に数回作ってしまった。

色んな人が色々試しているようで、
ネットで検索すると色んな調味料の組み合わせが
出てくるけど、普通にゴマと醤油でも十分美味しい。





Sunday, 5 March 2017

しみる。


しつこいけど、ゲッターズ飯田のブログがしみる。

http://ameblo.jp/koi-kentei/entry-12252702015.html

「他人の為に生きる」

ほんと、しみる。

しみてすぐに実行出来てないけど、
いちいち しみながら読んでしまう彼のブログ。

自分に起きた出来事を
何でもかんでもポジティブに捉えればいい
っていう考え方は私はあまり好きでないので、
この、人生ネガティブなこともあるけど
ポジティブに持って行った方が良さげだよ?
って感じのゆるポジが良い。

と言って
他人の為に生きる為の他人に関わろうとせず
何故か土曜日にブログを書いてしまう
ブダペスト生活のサガですね。

ジャズバー行かねば。







Tuesday, 28 February 2017

「物静かなビジネスマン」


日経オンライン版で、なんとなく
噂のマサオさんについての記事を読んでいた。
逮捕された北朝鮮人の男性について「物静かなビジネスマン」という
表現がされていて、ふと思い出したのは上海に留学していた時のこと。

今はどうか分からないけど、
私が行った時の中国で語学留学をしようとすると、
大学付属の語学コースに通うことになる。
住む場所は人にもよるけど、
一番多いのは、大学についている留学生寮に住んで
その大学の語学コースへ通う人。
大学の寮なので、大学本科へ通う中国語ペラペラの
外国人学生も多く住んでいた。

私も斡旋会社を通したので、
勧められるがまま
通っていた大学の留学生寮に住んでいた。

一人部屋、部屋は個室だけどトイレとシャワーを二人でシェア、
部屋も二人でシェアの3通りがあって、
私は韓国人の大使館で働くことを目指す本科の女の子と、
部屋は個室だけどトイレとシャワーをシェアしていた。

と言っても作りがおかしいので、
入り口を入ると彼女の部屋があり、
彼女の部屋を通った奥に私の部屋への扉があった。
部屋に戻ると必ず彼女の部屋を通るので
学校では全く関わりがなかったけど、
毎日通る度に世間話をしていた。

ある日、滅多に見かけない
向かいの部屋に住んでいる人を見かけた。
黒っぽい服を着た二人組の男性。
二人でいるのに会話が無く、
あんなおじさん二人でこんな学生寮で何してんだろう。
みたいな二人。

その日部屋に戻って、
ルームメイト(?)にその話をすると、
彼女は声を潜めて彼らが北朝鮮人であると言った。
あんまり北朝鮮に詳しくなかった私は、
北朝鮮人ってこんな風にお目にかかれる人たちなのか?
と思ってビックリ。
彼女曰く、別の日にその二人組男性が話しているのが
聞こえたらしく、話し方なのか話している内容なのか
兎に角、北朝鮮人だと確信しているらしい。

そう言われると
学生寮におじさん二人で住んでいるのが既に怪しいのに
更に触れてはいけない存在に思えてきた。
今の私なら面白そうだから話しかけてみようとか
思いそうなものだけど、
その時はそんなこと思いもせず、
見かけたら気づかれない様に観察するだけだった。

ある週末のお昼頃、
出かけようと思って扉を開けたら、
おじさん二人が会話は無いけど仲良くお掃除していた。
部屋の中を掃き掃除していた様で、
と言っても塵取りも使わずに
廊下にゴミを掃き出しているだけ。
しかも結構な量のゴミ。

と思ってよく見たら、ゴミが動いている。
えっ、と思ってよく見たら、
ホコリにまみれた虫と虫の残骸。
それを廊下に掃き出しているものだから、
思わず「ちょっとあんた、何やってんの!」と
言いそうになったけど、
北朝鮮人だと思うと怖くて何も言えない私。

生きてるやつもいたから、
廊下の向かいである家に入ってきそうで
本気でイラっとして
イラっとした感じの視線を送ってみたのに、
こっちに気づいている素振りもない。
視線に気付かずに、中国に留学しただけで
一人前の工作員になれると思ってんのか、おじさん!
と思ったけど、
気づいているのに気付かないフリをするのも修行なのか?
と思って、結局小心な為、扉をキッチリ閉めて外出。
帰ってきた時に確認したけど、
虫たちは廊下の別の方へ行っていた。

その後その二人を見かけることもなく
私は留学生活を終えたのだけれど、
あの二人を思い浮かべながら
「物静かなビジネスマン」って
とってもしっくりくる表現だな。と思った。

いつも黒っぽい服を着て
周りと交流しようとしない異様な雰囲気。
いつ見ても二人だけの世界で生きてる感じだった。

私が今後あの国の方々とお目にかかることは無い気がするので
本当に今思えば話しかければ良かったと思うけど、
他人からの視線への対応を見られただけでも
貴重な経験だったのかもしれないと思ったりした。
韓国人が北朝鮮人と確信出来るくらいだから
工作員じゃなかったんだろうけど。

と国交の無い日本人だから思うけど
ちょっとネット検索すると、普通に政府のホームページとかで
観光の様子の写真とかが公開されている。
リンクを貼るのは怖いから貼らないけど
自分から知ろうと思えば結構情報が開示されているんだなと思ったりした。

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北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏の殺害に関与したとして逮捕された北朝鮮籍の男、リ・ジョンチョル容疑者(46)のマレーシアでの足取りが明らかになった。リ容疑者が雇用契約を結んだ同国の企業経営者らが語った素顔は、妻子と称する3人と暮らす物静かな男だった。殺害事件では後方支援を担ったとの見方もある。
 マレーシアの首都、クアラルンプール郊外のチュラス地区は、多くの中小事務所が集まる。中国製医薬品の輸入販売業を営むトンボ・エンタープライズの創業者、チョン・アーコウ氏は20日、硬い表情で語り始めた。「物静かなビジネスマンだと思っていた。衝撃だ」
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