腐っても中国語学科卒なもので、
何かと中国人の行動が目についてしまう。
高校での週1回の中国語の授業を入れると
かれこれ16年程の付き合いなのに
元々興味がないせいで、
全然話せないという
お粗末な結末。
そんな中、最近仕事で毎日中国に電話している。
とは言っても、
日本人と、日本語の話せる中国人が担当で、
中国語で仕事しているわけではなく、
中国語が求められる仕事もしていない。
ただ、たまに担当が席を外している時に
日本語も英語もダメダメな中国人が電話に出る。
そんな時はカタコトながら
「楊さんいますか?」
「あ〜、いないですかぁ」
「あとどれ位で戻りますか?」
「じゃあまた後でかけます。ありがとう。さようなら。」
と頑張って話してみて、
案外通じるので楽しんでいる。
16年もやってて、こんなチンケな内容が通じることに
喜びをおぼえている自分にも笑える。
どんだけ低レベルなんだろう。
ということで、
相手も勿論中国語で返事しているけど、
私が中国語で話すことに全く反応しない。
毎日電話かけてくる日本人女性は私しかおらず、
時差の関係でいつも同じ時間にかけているので
私ということはバレていて、
ハンガリーから電話しているのもバレているのに、
中国語を話して当たり前のような反応。
全くもって中国に特化している会社ではないのに。
昔、道端で中国人がいきなり中国語で話しかけてきて
道聞いてるんだろうなぁ〜、でも詳細分からないなぁ〜、
と思っていたら
「中国語分かる?」
と中国語で聞かれた。
「分からない」
と中国語で答えたら、
「あ、そうかぁ」
と普通に中国語で返ってきた。
中国語が分からない人は
その質問内容も分からないはずで、
中国語で返事するはずもないのに、
そこには全く反応しない。
この思考回路が不思議でしょうがない。
中国語は「皆話せて当たり前の言語」みたいな。
きっと何も考えてないんだろうけど、
どうやったらそんなに何も考えずに過ごせるのか、
謎。
ということで、
何も考えてない人が
何を考えて喋っているのか
という考えてもしょうがないことを
考えてしまって
脳みそがムズムズしている今日この頃。
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