ハロウィンパーティーに出かけた先で、近所の中華料理屋で
ウェイトレスをしているおばちゃんを見かけました。
おばちゃんは、遊びに来ていたわけではなく、
ハロウィンで賑わっている所に、お花を売りにきていました。
私の知っている限り、おばちゃんはベトナム人で、
スペインの中華料理屋で中国人に囲まれて毎日働いています。
それなのに、土曜日の夜遅くに、似合わないハロウィンのサングラスを
頭に載っけて、若者に無視されながらお花売ってました。
そんなおばちゃんの姿を見ていたら、上海で感じた、
生きるために働く意欲みたいなものを思い出しました。
貪欲さが、ありえない。みたいな。
でも、そういう生きる意欲って、日本では感じないものです。
中国の国民性もあるかもしれないけど、
私の中で中国人にものすごく似ているスペイン人からも、
そういう意欲は感じません。
働いて、
働いて、
働いて、
食べる!!!
時には踊り、
時には歌う。
なんか、あれだけ行くのが嫌だった上海だったけど、
離れたら離れたで、時々ふと恋しくなります。
なんか、人間丸出しみたいな、あの感じ。
まぁ、おばちゃんはベトナム人ですけど。。
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